中堅法学部生!

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殺人犯に共通しているのは??

こんにちは。中堅法学部生です。

 

今回は殺人罪の成立要件についてお話させていただきます。

 

早速ですが1年次の私のレポートをどうぞ

 

Xが処罰されるための条件は、犯罪の成立要件における構成要件該当性において、刑法一九九条から、人を殺したかどうか、違法性において、人を殺すという違法なことをしたかどうか、有責性において、Xにしっかりとした責任能力があることである。

次に、客観的要素である。これにおいて、刑法一九九条から、Xが処罰される条件は、主体であるXが人であるということ、客体であるAが人であるということ、XがAに対してAの死亡に繋がる具体的、現実的な実行行為をしたということ、Aが生きている状態から、死亡の状態に変化したということ、Xの実行行為により、Aが死亡したという因果関係があるということ。これらの条件がXが処罰されるための条件である。

ここでの因果関係とは、実行行為による死亡だけでなくXがAを実行行為により入院させ、そのAが滞在していた病院がたまたま放火されAがそれにより死亡した場合も、本来であればAはその病院に滞在することはなかったことから事実的因果関係があるとされる。

 

今回はXがAを殺害したという仮定です。

 

このように、このブログでは実際に作成したレポートを基本的にはそのまま掲載していきます。

 

よろしくお願いします!