中堅法学部生!

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ミシガンモデルについて(その限界,政治過程)

こんばんは!お久しぶりです。

 

レポート提出期間が終わったので作成したレポートを小出しにして投稿しようと思います。

 

今回はミシガンモデルとその限界についてです。

 

「ミシガンモデルとは、ミシガン大学所属のキャンベル等が1960年代にミシガン大学有権者の心理に注目して投票行動を説明しようとしたものである。このモデルでは個々の有権者が持っている政党帰属意識(party identification)が、投票行動を決める根本的な要因と考えられるとするモデルである。

政党帰属意識とは、それぞれの有権者が持っている自分が支持する政党に対する強い愛着心や一体感のような意識であり、人間の幼少からの成長の過程で周囲からの影響を受けながら形成される。一度形成された政党帰属意識は生涯にわたって安定しており、有権者

投票行動を基本的に方向付ける。

日本の場合、平均的な日本人が政党に対して持つ一体感は政党帰属意識という言葉で表現するには弱すぎるので、政党支持(政党支持態度)という言葉が用いられている。

しかし、個別の選挙での投票を決める際には、政党帰属意識以外にその選挙で注目される問題や候補者の好き嫌いなどの要素も作用しているために、政党帰属意識と実際の投票100%一致するわけではなく、これがミシガンモデルの限界である」

 

このような内容になっています!

 

このように、このブログでは今まで作成してきたレポートを紹介していきます。

 

学部生は参考になると思いますのでぜひご活用ください!

 

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